ジョイントマットには、厚みの種類が2種類あります。
普通の厚みと厚手の極厚ジョイントマットです。
ジョイントマットを選ぶときに、どちらがいいか迷う人も多いんです。
ジョイントマットの特徴を考えると、厚みのある極厚タイプがよさそうに思いますよね。
しかし、極厚のジョイントマットならではの、デメリットもあるんです。
厚手の極厚ジョイントマットには、どんなデメリットがあるんでしょうか。
普通のジョイントマットを比較して、厚手・極厚ジョイントマットのデメリットをまとめました。
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極厚ジョイントマットのデメリット
厚みがある
厚手・極厚ジョイントマットのメリットの厚みが、デメリットにもなるんです。
メリットが、デメリットになるのは、意外ですよね。
厚手・極厚ジョイントマットで、問題になるのは、フローリングの境目の部分です。
何も敷いていないフローリングとジョイントマットの間には、段差ができてしまいます。
段差があると赤ちゃんがひっかかってしまう恐れがあります。
また、ごみやほこりもたまりやすくなる点がデメリットです。
ひっかかる
厚みが厚いと、引くタイプのドアに引っかかってしまう恐れがあります。
ドアの中には、フローリングよりも1段高い仕切りがあるドアもあります。
その高さは、1㎝ぐらいの部屋が多いです。
あまり、高いと出入りするときに引っかかりやすくなるからです。
また、最近は、バリアフリー設計の住宅が増えてきています。
バリアフリーは、部屋の中に段差を作らないようになっていますよね。
フローリングがフラットの場合は、ドアを開けたときにジョイントマットに引っかかってしまう可能性があります。
対策
ジョイントマットの厚みによる段差
段差対策は、極力段差を作らないようにすることです。
一番簡単なのは、部屋全体にジョイントマットを敷き詰めてしまう方法です。
一面にジョイントマットを敷き詰めれば、高さを均一にすることができます。
これなら、段差はできません。
ひっかかる
ドアに引っかかる場合は、極論では、ドアを変えるしかありません。
ドアを開ける方向を変えてしまうんです。
実は、ドアには、内開きと外開きの2種類があります。
押して開けるもあれば、引いて開けるドアもありますよね。
引いて開けるドアであれば、引っかかることはありません。
バリアフリーのように、フローリングとドアの下の隙間がほとんどない場合は、カーペットでも引っかかってしまいますよね。
もし、ドアを変えることが難しい場合は、ドア付近だけジョイントマットを敷かない方法もあります。
しかし、その場合は、入口付近だけ、ジョイントマットの段差ができてしまいます。
更に、入口付近にごみがたまりやすくなるので、おすすめはできません。
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まとめ
厚手の極厚ジョイントマットのデメリットについて、まとめました。
厚手のジョイントマットのデメリットは、感じる場合と感じない場合があるんです。
デメリットを感じないのは、部屋全体にジョイントマットを敷き詰める場合です。
そして、その部屋が、ドアを引いて開けるタイプの時です。
もちろん横にスライドさせる引き戸も問題ありません。
デメリットに感る場合は、ジョイントマットを部分的に敷く場合や、ドアが内開きの時です。
極厚ジョイントマットには、とてもメリットがあります。
おすすめのマットなので、デメリットを減らして活用したいですね。
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